2014年08月28日
南アルプスでお初の単独登山!(その1)
8月20日~8月21日、南アルプスにある鳳凰三山へ行ってきました
正確には鳳凰一山ですが・・・(^^;)

今回の予定は以下のコースです。
【8月20日】
青木鉱泉~鳳凰小屋(設営後)~観音岳~薬師岳~鳳凰小屋(テント泊)
【8月21日】
鳳凰小屋~地蔵岳~鳳凰小屋(撤収)~青木鉱泉
という予定でしたが・・・
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正確には鳳凰一山ですが・・・(^^;)

今回の予定は以下のコースです。
【8月20日】
青木鉱泉~鳳凰小屋(設営後)~観音岳~薬師岳~鳳凰小屋(テント泊)
【8月21日】
鳳凰小屋~地蔵岳~鳳凰小屋(撤収)~青木鉱泉
という予定でしたが・・・
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8月18日(月)にファミキャンより帰宅、19日(火)~24日(日)までの予定が全くなし
中盤以降は崩れる予定だった天気も好天
長女と次女をはじめ我が家の女性陣から、家にいると邪魔者扱いにされてしまい・・・
『山でもどこでも行ってきて!』ということで急遽決まりました(笑)
色々な方々にお声がけしましたが、当然お仕事ということで(^^;)
これまた急遽、お初の一人登山となりました
はじめは廻り目平からの金峰山と、お初の一人登山には丁度いいコースだと思いましたが、
我が師匠マイコーさんより、『それでは面白くないよ』
というアドバイスをいただき、前から行きたかった鳳凰三山にしました
【鳳凰三山】
日本百名山に選ばれている鳳凰三山は古くは鳳凰山と呼ばれ信仰の山として開山されました。
現在では地蔵岳(標高2764m )、観音岳(標高2840m )、薬師岳(標高2780m)の三山を総称して
「鳳凰三山」と呼ばれています。
鳳凰三山の特徴は縦走路にある大小の白い花崗岩の岩群がハイマツの緑と良くマッチして
美しい景観を作り出し、また高山植物の花々がそれを引き立てているところでしょう。
最も多くの登山者が訪れるのは、登山口となる青木鉱泉が関東からのアクセスが良い事と共に、
五つの滝めぐりが楽しめるドンドコ沢ルートです。
前置きが長くなりましたが、わが家を前日の19日(火)21:45に出発

23:15、中央道藤野PAでトイレタイムです(笑)
ちょうど一か月前にぶるさんと立ち寄ったところでしたね♪
ナビで青木鉱泉まで出ていましたが、HPを見ると舗装された道路があるということで、
スマホを頼りに向かいました(もちろん路肩に止めて見ましたよ~)

20日(水)1:10に無事、青木鉱泉駐車場に到着しました
初めての真っ暗闇の峠道は、ちょっと怖かった(^^;)
よく眠れるようにビールをプシッと
到着して20分後には就寝となりました
翌朝は4:30に起床

本当は4:00起床の予定でしたが、30分寝坊しました
というわけで、予定より30分遅れの5:30に青木鉱泉よりスタート
青木鉱泉には水場もあり、無料で補給することができます。

幕を張れるテント場もあり、こちらはテント場用の水場でした。
今回はドンドコ沢よりスタート!

お初の一人登山にちょっとドキドキでした(;^ω^)
歩き始めは沢沿いの緩やかな道です。

風も気持よく、天気も良さそう
途中で工事中の箇所がありました。

先日の台風の影響でしょうか?
本来であれば直進ですが、仮の橋を渡り、沢の反対側から迂回となりました。
沢沿いより若干外れましたが、ここまで緩やかな登りです。

朝から日射しは強かったですが、樹木がちょうどいい感じに遮ってくれています。
木々の間から木漏れ日が・・・

う~ん、爽やか!(笑)
なんて思っていましたが・・・
この場所の5分前あたりから激しい腹痛と若干の吐き気がしまして・・・
スタート後わずか30分以内でキジ撃ちを2回、プチゲOを1回となぜか絶不調
寝不足と朝ご飯(パン2個+おにぎり1個)を食べすぎたせいかな?
時間はたっぷりあるし、とりあえず超スローペースで進むことにしました。
登山道は樹林帯が続く面白くないコースですが、滝や沢などが退屈感を紛らわしてくれます。

滝ではありませんが、マイナスインたっぷり♪
水は豊富で汗だくになりつつも、冷たい水で顔を洗うと気持ち良かったです



ゆっくり進みながらも、やっと南精進ヶ滝まで来ました。

ここまでの標準タイム1:50を大幅に上回り、2:50で到着・・・
お腹は治りましたが、このときまだ若干の吐き気が(;´Д`)
体も慣れてきたので、とりあえず進むことにしました。

この好天も後押ししてくれましたね♪
何の滝だか忘れてしまいましたが・・・(笑)

あまり見ている余裕もなく、すぐにスルーしました(^^;)
南精進ヶ滝を過ぎたあたりから、登りが急になってきたような・・・

ペースはさらに落ちてきましたが、時間は気にせずゆっくり進みます。
調子が悪かったせいか、休憩も多く、いつもより多く水を飲んでしまいました。

ハイドレーションに2Lはありましたが、休憩ごとに量を確認していました。
途中で補給するのが面倒くさかったので、沢を見つけるごとに飲んじゃいました
一応、一口飲んでみて、お腹が痛くならないことを確認して飲みましたよ。
本当はむやみに飲んではいけないのかな?
10時30分過ぎたから吐き気もなくなり、ペースも上がってきました。
しかし、鳳凰滝を過ぎたあたりから、さらに急登になってきたような・・・
この程度でキツイと言っているようでは、自分もまだまだですね
11:45頃、やっと景色が開けてきたような気がします。

この時点でスタートより6時間45分経過
自分の立てた予定なら、鳳凰小屋でテントを張り終えている予定でした(^^;)
鳳凰小屋まで1時間のところに水場が

これまで沢があるたびに飲んでいたので、今さらという感じではありますが(笑)
ペースも上がってきていたので、あと1時間と思うとテンションも上がってきました
そして、ついに地蔵岳のオベリスクが見えてきました

今まで高速道路からちょこっと見えた程度でしたが、
ここから見ると、明らかにその形が分かりますね(^-^)
そして、何とか宿泊地である鳳凰小屋に到着しました

到着時間は12時30分・・・
標準タイム5:20のところを7:00も掛かってしまいました
とりあえずは何事もなく到着して安心しました(^^;)
あとで億劫にならないよう、早々と設営完了

テント入口にあるコーラは、秒殺で飲み干しました(笑)
お次へ続きますm(__)m
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中盤以降は崩れる予定だった天気も好天

長女と次女をはじめ我が家の女性陣から、家にいると邪魔者扱いにされてしまい・・・
『山でもどこでも行ってきて!』ということで急遽決まりました(笑)
色々な方々にお声がけしましたが、当然お仕事ということで(^^;)
これまた急遽、お初の一人登山となりました

はじめは廻り目平からの金峰山と、お初の一人登山には丁度いいコースだと思いましたが、
我が師匠マイコーさんより、『それでは面白くないよ』
というアドバイスをいただき、前から行きたかった鳳凰三山にしました

【鳳凰三山】
日本百名山に選ばれている鳳凰三山は古くは鳳凰山と呼ばれ信仰の山として開山されました。
現在では地蔵岳(標高2764m )、観音岳(標高2840m )、薬師岳(標高2780m)の三山を総称して
「鳳凰三山」と呼ばれています。
鳳凰三山の特徴は縦走路にある大小の白い花崗岩の岩群がハイマツの緑と良くマッチして
美しい景観を作り出し、また高山植物の花々がそれを引き立てているところでしょう。
最も多くの登山者が訪れるのは、登山口となる青木鉱泉が関東からのアクセスが良い事と共に、
五つの滝めぐりが楽しめるドンドコ沢ルートです。
前置きが長くなりましたが、わが家を前日の19日(火)21:45に出発


23:15、中央道藤野PAでトイレタイムです(笑)
ちょうど一か月前にぶるさんと立ち寄ったところでしたね♪
ナビで青木鉱泉まで出ていましたが、HPを見ると舗装された道路があるということで、
スマホを頼りに向かいました(もちろん路肩に止めて見ましたよ~)

20日(水)1:10に無事、青木鉱泉駐車場に到着しました

初めての真っ暗闇の峠道は、ちょっと怖かった(^^;)
よく眠れるようにビールをプシッと

到着して20分後には就寝となりました

翌朝は4:30に起床


本当は4:00起床の予定でしたが、30分寝坊しました

というわけで、予定より30分遅れの5:30に青木鉱泉よりスタート

青木鉱泉には水場もあり、無料で補給することができます。

幕を張れるテント場もあり、こちらはテント場用の水場でした。
今回はドンドコ沢よりスタート!

お初の一人登山にちょっとドキドキでした(;^ω^)
歩き始めは沢沿いの緩やかな道です。

風も気持よく、天気も良さそう

途中で工事中の箇所がありました。

先日の台風の影響でしょうか?
本来であれば直進ですが、仮の橋を渡り、沢の反対側から迂回となりました。
沢沿いより若干外れましたが、ここまで緩やかな登りです。

朝から日射しは強かったですが、樹木がちょうどいい感じに遮ってくれています。
木々の間から木漏れ日が・・・

う~ん、爽やか!(笑)
なんて思っていましたが・・・
この場所の5分前あたりから激しい腹痛と若干の吐き気がしまして・・・
スタート後わずか30分以内でキジ撃ちを2回、プチゲOを1回となぜか絶不調

寝不足と朝ご飯(パン2個+おにぎり1個)を食べすぎたせいかな?
時間はたっぷりあるし、とりあえず超スローペースで進むことにしました。
登山道は樹林帯が続く面白くないコースですが、滝や沢などが退屈感を紛らわしてくれます。

滝ではありませんが、マイナスインたっぷり♪
水は豊富で汗だくになりつつも、冷たい水で顔を洗うと気持ち良かったです




ゆっくり進みながらも、やっと南精進ヶ滝まで来ました。

ここまでの標準タイム1:50を大幅に上回り、2:50で到着・・・

お腹は治りましたが、このときまだ若干の吐き気が(;´Д`)
体も慣れてきたので、とりあえず進むことにしました。

この好天も後押ししてくれましたね♪
何の滝だか忘れてしまいましたが・・・(笑)

あまり見ている余裕もなく、すぐにスルーしました(^^;)
南精進ヶ滝を過ぎたあたりから、登りが急になってきたような・・・

ペースはさらに落ちてきましたが、時間は気にせずゆっくり進みます。
調子が悪かったせいか、休憩も多く、いつもより多く水を飲んでしまいました。

ハイドレーションに2Lはありましたが、休憩ごとに量を確認していました。
途中で補給するのが面倒くさかったので、沢を見つけるごとに飲んじゃいました

一応、一口飲んでみて、お腹が痛くならないことを確認して飲みましたよ。
本当はむやみに飲んではいけないのかな?
10時30分過ぎたから吐き気もなくなり、ペースも上がってきました。
しかし、鳳凰滝を過ぎたあたりから、さらに急登になってきたような・・・
この程度でキツイと言っているようでは、自分もまだまだですね

11:45頃、やっと景色が開けてきたような気がします。

この時点でスタートより6時間45分経過

自分の立てた予定なら、鳳凰小屋でテントを張り終えている予定でした(^^;)
鳳凰小屋まで1時間のところに水場が


これまで沢があるたびに飲んでいたので、今さらという感じではありますが(笑)
ペースも上がってきていたので、あと1時間と思うとテンションも上がってきました

そして、ついに地蔵岳のオベリスクが見えてきました


今まで高速道路からちょこっと見えた程度でしたが、
ここから見ると、明らかにその形が分かりますね(^-^)
そして、何とか宿泊地である鳳凰小屋に到着しました


到着時間は12時30分・・・
標準タイム5:20のところを7:00も掛かってしまいました

とりあえずは何事もなく到着して安心しました(^^;)
あとで億劫にならないよう、早々と設営完了


テント入口にあるコーラは、秒殺で飲み干しました(笑)
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Posted by kanohana at 06:04│Comments(0)
│山梨県のお山